コロナウイルスによる国際郵便の遅れについて考察

急ぎではない買い物や、国内では手に入りにくいものなどは積極的に個人輸入を利用しています。主な購入先はebayaliexpressbanggoodなどを利用しています。

先月注文した商品が1か月以上経過しても、まだ日本国内に到着していない模様で、コロナの影響が物流にまで影響しているのかと調べてみたところ、やはり影響はありました。

今回は、この影響の原因について書いていこうと思います。

まず、輸送ルートのどこで詰まっているのか、全体像をおさらいしてみます。

個人輸入のルート

筆者が個人輸入する際、中国からの輸入が多いので、ここでは中国からの輸入を例にしてみます。

  1. 注文する
  1. 売り手が追跡番号を連絡する
    この時点では、荷物は売り手の手元にあるようです。梱包が完了してストックしていた伝票を張り付け、追跡番号が決まったという状態だと思います。
  1. 売り手から地元の郵便局に渡る
    この時点で初めて、追跡可能になります。
  1. 中国の国際郵便局に渡る
    海外への荷物を管理する国際ターミナルのイメージです。
    ここまでの間にいくつかの郵便局を経由するケースや、シンガポールへ渡る場合もたまにあります。
  1. 中国の国際郵便局を出発する
    このあと空港に向かうものと思われます。空港への到着や空港からの出発は郵便局の管轄外と思われ、追跡ページには記載されないのだと思います。
  1. 日本の国際郵便局へ到着する
    こちらも同じく、日本の空港への到着は追跡できません。
  1. 税関でのチェック
  1. 地元郵便局へ渡る
  1. お届け

このようなルートで、購入した商品が手元まで届きます。

コロナウイルスの影響

さて、このルートでコロナウイルスの影響を受けているのは、飛行機に乗るところです。

多くのケースでは貨物専用便ではなく、普通に人が移動する飛行機で運ばれます。飛行機に乗ったことがある人はわかると思いますが、手荷物お預けサービスがありますね。ここで手荷物の格納場所に空きがあるとき、そのスペースを使って郵便物を運びます。

コロナウイルスの影響で人の移動が激減し、飛行機の便数も極端に減っています。もちろん貨物スペースも同じように減っています。

さらに、世界中で外出自粛となり、生活に必要な物資を宅配に頼ることが増えていると思います。国内での物流業界も忙しくなっていると考えられ、ここでも荷物の到着遅れは想像できます。

まとめ

このような状況なので、これまでのようなスピード感での荷物の到着は望めないと思います。
筆者は4/6、4/27、5/2にそれぞれ注文した荷物が、5/10現在、どれもまだ日本国内に到着していない模様です。どれも到着を楽しみにしているものなので、早く届いてほしいですが、この状況なので仕方ないですね。気長に待つこととします。

何か進展があればここに追記していきます。

(※追記)
結局6月に入ってから、続々と到着しました。
しかし、いくつか注文した中で一つだけ届かなかったものがありました。
品物はスマホのガラススクリーンだったのですが、出品者に連絡して返金処理をしていただきました。

Originally posted 2020-05-11 02:15:15.

最後に
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