Logicool G512 のチャタリングを分解清掃で修理する

logicoolのG512キーボードの「E」キーがチャタリングを起こすようになったので、修理を試みた記録です。
キースイッチの交換はネット上でもよく見かけますが、どうせ交換するならと、その前にキースイッチの構造を知ることもできるので、分解清掃をすることにしました。

とりあえずキーキャップを外してみます。フローティングデザインのおかげで、キートップを引き抜くのに工具は不要でした。

LEDはキースイッチの上側で光っている様子。キートップの文字が上側によっているのは光がよく通るようにしているのでしょうか。

分解してみる


さすがにこのまま表側からの分解は無理なのとの接続を解除して分解します。
WとEの間にネジが見えます。このキーボードは表側に複数のネジがあるようなのでキートップをすべて外しました。

赤丸の箇所にねじがあります。計28か所。そして裏側にも。

裏側は上側のゴム足の裏にありました。表裏合わせて30か所のネジを外してようやく分解できます。

画像の左側、ケーブル類がつながっているので引きちぎりに注意です。

今回のお目当てEキーはこんな感じ。

はんだ除去 ~ キースイッチ取り外し

上側にLEDの配線、下のほうにキースイッチがはんだ付けされていました。
今回はキースイッチのはんだ2か所をはんだ吸い取り線で除去してスイッチを取り外します。
すぐ上にある黒い丸はスイッチのプラスチック部品の一部です。はんだごてで溶かさないように注意が必要です。

LEDは基盤に残っており、キースイッチは光を透過する仕組みのようです。
LEDの故障の際は太刀打ちできなさそうです。

取り外した様子

キースイッチの分解

キースイッチが取り外せたので分解していきます。
上側の透明部分と下側の黒色部分は、左右の爪で固定されているだけなので細いマイナスドライバーなどで簡単に分解できました。

キースイッチの中身

銀色の部品がはんだ付けされていた2本の脚につながっていて、銅色の部品が軸(赤色の)上下によって動く仕組みになっているようです。

横から見た図

銅色の逆U字になっている部品は2つの銀色の部品を繋いでおり、キースイッチの押下状態によって通電状態が変わる仕組みのようです。
動作の仕組みはこちらのサイトの図解が分かりやすく参考にさせていただきました。

真上から見た図

対策したこと

  • 銅色の部品と銀色の部品が接する箇所を接点復活スプレーをしみこませた綿棒で掃除しておきました。電気の接触関係といえばとりあえずやっておくのが良いでしょう。
  • おまけで、銅色の部品の反発力が弱っている可能性を考慮して、ピンセットで少し広げておきました。
  • 銅色の部品と赤色の軸がこすれる部分には元々グリスのようなものが付着していたので、シリコングリスを薄く塗っておきました。

分解清掃した結果・・・

チャタリングは解消しました。清掃前は10回入力すると6回程度はチャタリングが発生していましたが、清掃後は20回の入力でもチャタリングは発生しませんでした。

心配していたLEDへの影響もなく、動作・見た目ともに正常に動いています。


Originally posted 2021-12-19 12:46:51.

最後に
素敵なブログがたくさん集まる「にほんブログ村」。お気に入りのブログが見つかるかも…

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。必須項目には印がついています *

CAPTCHA