HHKB Professional Hybrid Type-S を購入してから、外出先でPC作業をする際はHHKBを持っていくようになりました。
出先で一日中作業するようなときはノートPCスタンドを使ってPCを立て、手前側にHHKBを置くのでキーボードブリッジの必要性は感じていませんでした。
しかし、デスク上にスペースが十分でないことがあったり、カフェで1～2時間作業する時や、自宅内でリビングに移動してPC作業をするときなど、ノートPCの上にHHKBを乗せたいと思う機会が増えてきました。
キーボードブリッジは新品で購入すると4,000円ほど。リストレストの価格を見た時と同じような感覚になりました。（ただのアクリルの板がこんなに高いの…？）
自分で作るとしたら、中央のトラックパッドを避けるようなくぼみの加工は難しそうだが、ちょうどいいサイズのアクリル板に滑り止め兼高さをつけるための足を付けるだけで作れそう。
ということで、自分で制作することにしました。
PCのサイズを確認
ノートPCのキーのエリアは、横30cm、縦11cmくらい、Inspiron14はキーボードとトラックパッドの間に段差があるので、段差の中に収めるか外まではみ出すかで悩みましたが、キーから浮かすために段差の外まではみ出すことにしました。
イメージでは赤線のサイズ。
必要なアクリル板のサイズは30cm×14cmとしました。
材料を調達
横幅が3mm足りませんが、おおよそ必要なサイズを満たすアクリル板をAmazonで見つけました。
アクリサンデー アクリサンデーEX板 A4 厚み3ミリ 透明 EX001
PCに重ねてみると横幅はちょうどいい感じ。
加工
加工といっても、直線でカットするだけです。
アクリル板の横幅はそのまま利用、縦を14cmになるようにカットします。カットするためにアクリル板と一緒にアクリル用のカッターも購入しました。
計測したサイズ通りにカットして、四隅はヤスリで適当に角を落とし丸くしました。
四隅に百円ショップで購入したシールタイプの足を貼り付けて完成。
重ねてみる
キーボードブリッジだけ重ねるとこんな感じ。一部トラックパッドが隠れるのは想定内ですが、不便そうであればトラックパッドの辺りだけ避けるような加工を試そうと思います。
HHKBを乗せるとこんな感じ。
アクリル板の厚みは3mmで十分重さには耐えられている様子です。
HHKB側に挿すUSBケーブルはL字型でないと画面に干渉するので、これも百円ショップで調達しました。
Originally posted 2023-07-09 00:10:50.
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